ACTBEEN > たくさんのメールアドレスに一度にまとめてメールを送りたい

たくさんのメールアドレスに

一度にまとめてメールを送る方法

こんにちは。
「大勢の人に、一斉にまとめてメールを送るには、どうすればいいでしょうか?」

このような質問をいただくことが、よくあります。いわゆる「一括送信」とか「同報メール」と呼ばれる方法ですね。

まぐまぐ!などの無料メルマガ配信スタンドを利用してメルマガを発行している方も多く、ちょっと考えると、それで用が足りるように思うかもしれせん。

しかし、無料メルマガ配信スタンドは、知らないうちにどこかの誰かさんが登録して読んでいるかもしれませんので、限定した人だけへの送信はできません。

最近は無料レポートを配布して集めたアドレス(いわゆるハウスリスト)にメルマガを送信する人も増えてきました。また、サイトにそこそこ集客できるようになったり、商品がある程度売れるようになると、一部の限られた人たちだけにお知らせメールを送信する機会も増えてきます。

無料メルマガ以外でメールマガジンを配信したい、資料請求してくれたり商品購入してくれたお客さんにお知らせを届けたい、といった必要が出てくるわけです。

では、どうすればいいのか?

結論は「月額1000円〜2000円程度から使える安くていいサービスがあるので、有料のメルマガ配信スタンドを使いましょう」となるのですが、いきなり「有料」と言うと拒絶反応を示す方も多いため、無料の方法も含め、順を追ってご説明します。

先に結論が読みたい方は、こちら



メールの一括送信をおこなうには、次のような方法があります。

1■メールソフト(アウトルックエクスプレス等)のBCC機能を使う方法
無料

2■無料メルマガ配信スタンドを使う方法
  例:まぐまぐ!

3■メール配信ソフトまたはメール配信CGIを使う方法
  購入時にお金はかかるが、その後の費用発生無し。

4■有料メルマガ配信スタンドを使う方法
  (月額1000円〜)



以下、詳細です。

1■メールソフト(アウトルックエクスプレス等)のBCC機能を使う方法

送信先が100件程度までであれば、可能です。
ただし、操作を誤ると、全員のメールアドレスが公開されてしまい、苦情が殺到することになります。この失敗をした人が、私の周囲だけでも10人近くいます。おすすめできません。

どうしてもやってみたい、という方は、検索エンジンで「BCC 一括送信」あるいは「BCC 一斉送信}で検索し、方法を調べてください。ご自身のアドレス数個を使って事前にテストしてから、自己責任で送信してください。

その代わり、もし失敗して苦情が来ても知りません!!

2■無料メルマガ配信スタンドを使う方法

一般にはこれで用が足りることも多いのですが、いろいろと制約もあります。

第三者が読んでかまわないメール(メルマガ)ならばいいのですが、冒頭に書いたように会員など特定の人の目にしか触れさせたくないメールの送信は不可能です。登録は自由ですので、まったく知らない第三者が登録して読む可能性があります。

まぐまぐ!で「バックナンバー非公開」にすればいいと思っている方もいますが、ダメです。バックナンバーは非公開でも、登録画面にはアクセスできるので、知らない人が登録すればその人にもメルマガが届いてしまいます。

そもそも、無料メルマガ配信スタンドの最大のリスクは、配信スタンドそのものが無くなってしまう可能性がかなり高いことです。

まぐまぐ!しかご存じない方は初耳かもしれませんが、有力な配信スタンドが、毎年(毎年です)撤退しています。そのたびに、メルマガ発行者の嘆きを耳にしてきました。

たとえば、2005年の7月1日にはMacky!(マッキー)が廃止になりました。新サービスのRanStaに引き継がれましたが、配信スタンドの名称そのものが変わってしまいますので、発行者にとっては、大きなダメージです。

Macky!といえばniftyが運営しており、一時はまぐまぐ!とも並ぶメジャーな有力配信スタンドだったので、撤退とは私も驚きました。

無料メルマガ配信スタンドのNo.1はまぐまぐ!ですが、そのまぐまぐ!も、たびたび配信方法の変更をしており、そのたびに発行者は一喜一憂してきました。

しかし、そもそも無料ですので、サービス内容が変わろうが、サービスそのものが無くなろうが、文句は言えません。

無料配信サービスを利用する場合は、最悪の場合も想定しながら、得られるメリットとのバランスを考慮して利用すべきだと思います。

(考えたくないですが)まぐまぐ!が有料化したらどうするか(代理登録機能はすでに有料化されました)、まぐまぐ!が廃業したらどうするか、といったことも、頭の片隅には置いておくべきです。

3■メール配信ソフトまたはメール配信CGIを使う方法

一度購入してしまえば、毎月の料金はかからず、その後タダで使えます。経済的には、一番のおすすめです。

しかし、この方法、送信先が数百人レベルであれば、ほとんど問題ないのですが、数千人以上になるトラブルが起き始めます。

・プロバイダーやサーバーに過大な負荷をかけてしまい、警告がくる。

・送信許可をとってあるにもかかわらず、受信者がそれを忘れていて、プロバイダーやレンタルサーバー会社に「スパムメールが届いた!」と苦情を送る。

こういったことが、必ず起き始めます。必ず、です。

最悪の場合、レンタルサーバーのアカウントがいきなり停止され、ホームページにアクセスできなくなることがあります。

朝起きてみると、ホームページが無くなってるんですよ。これは、かなり、あわてます。

私の周囲だけでも、そういう経験をした人が何人もいます。

(それを防ぐには、ソフトやCGI選び、メールの送り方にポイントがあるのですが、詳細は別の機会に)

また、解除依頼や、エラーメールの処理(リストからの削除)等が、かなりやっかいです。

一時的にこの方法を使うにしても、配信数が1000人〜5000人くらいになった時点で、メールの配信手段を見直したほうがいいでしょう。

最近では、メルマガの読者数1万人は珍しくないですから、本気で読者(お客さん)を増やしていくと、すぐにぶつかる問題です。



では結局、どうすればいいの? という答えが、次です。

4■有料メルマガ配信スタンドを使う方法

安定して利用でき、機能が豊富なのも、この方法です。

メルマガ配信スタンドのサーバー内に設置されたシステムを借りて使用する方法です。いわゆる「ASP」ですね。

たいていのことができますが、主な機能だけでも、次のようなものがあります。

・複数のメルマガの発行・送信

・ヘッダー・フッター・解除方法の自動挿入

・送信タイトルへの氏名の自動挿入

・文中へのメールアドレスや氏名の自動挿入

・バックナンバー自動生成

・クリック数の自動計測

・HTMLメール対応

・携帯電話メール対応

・エラーメール自動削除(or削除しない)

等々、思いつく、たいていの機能はついています。
インターネット普及初期には、こういったシステムを作ろうとすると、2千万円くらいかかりました。最近までもレンタルで月数万円かかるところが多かったのですが、近年はたいへん安くていいサービスが登場しています。

また、ASPなので、どのパソコンからでも送信操作ができるというメリットもあります。たとえば、出先でインターネットカフェから操作もできます。

私が実際に契約して利用しているサービスを2社紹介します。



アクセスメール(月額1000円〜)★超おすすめ
http://www.accessmail.jp/

とにかく、月額1000円という激安価格です。
(「無制限プラン1000」の場合。1000アドレスまで使用可能)

私はアドレス数の制限が無く、月額2300円で15万部まで配信可能な「ブロンズコース」を契約しています。

すでに3年以上利用していますが、サーバーのトラブル等、配信に直接影響するような問題は一度も起きていません。

操作画面が直感的にわかりやすく、説明を読まなくても正しい操作ができる点も優れています。

件名(送信タイトル、サブジェクト)に読者名を挿入(差し込み)できます。

「鈴木一郎様、重要なお知らせです」
といった件名で送信することで、メールの開封率を格段にアップすることが可能です。

すべての機能が使えて30部まで送信できる「お試しコース」があります。30部以内の送信であれば、いつまでもタダ! 文字通り「お試し」感覚で登録してみて、実際にテスト送信してみてはいかがでしょう。

初めて有料メルマガ配信スタンドを使う方、あるいは、すでに他社のサービスを使っていて乗り換えを検討中の方に、おすすめします。
 ↓ ↓
アクセスメール



ビズメール(月額1800円〜)★超おすすめ★
http://www.bizmail.jp

私は、月額1800円で月間5万通まで配信可能な「お試しプラン」を契約しています。

機能は、アクセスメール以上です。お名前/年齢/性別/居住区/趣向といったデータを属性設定できるので、簡易データベースとしても利用可能な点などは、より優れています。その他、いろんな機能が盛りだくさんで、正直なところ、すべての機能は使いこなせていません。

少し気になるのは、多高機能なこともあってか、管理画面内のレイアウトがややわかりにくく、直感的な操作がしにくいこと。慣れれば問題ないかもしれませんが、最初は多少とまどうかもしれません。

しかし、じつは飛びぬけた機能がひとつあって、「エラーメール」の内訳(原因)がわかるのです。

どういうことかと言うと、通常のメルマガ配信スタンドでは、エラーメールはその理由にかかわらずエラーメールとして処理されてしまうので、それ以降は送信できません。(再度送信しても、またエラーメールになるだけです)

ところがビズメールでは、どのメールアドレスが、どんな内容のエラーになったのか、一覧でわかるのです。 下が具体例です。

上記のように、メールアドレスとエラー内容が一覧表示されます。

これにどういう意味があるかというと、「送信方法を変えれば、メールを届けることができる」ということです。

読者数の多いメルマガを発行したことのある方は、エラーメールの数がかなり多いことをご存知だと思います。これまでエラーで手も足もでなかった送信先にメールを送れるというのは、たいへん大きな意味があります。

たとえば、
接続拒否……ビズメールのメールサーバーからのメールを受信拒否しています。したがって、別のメール配信スタンドや、通常のメールソフトで送信するとエラーにならず、ちゃんと届きます。

存在しない……そのメールアドレスは存在しないものの、メールサーバーは存在している。つまり、ドメイン(サイト自体)は存在している。
したがって、
suzuki@abcd.com のような個人のアドレスは存在しなくても、info@abcd.comのような代表アドレスに送信すると届くことがあります。

容量エラー……メールアドレスは存在するが、容量いっぱいで放置されておりメールを受け付けてくれない。放置されたアドレスなので送っても無駄。そのかわり info@……のような代表アドレスに送信すると届くことがあります。

タイムアウト……ドメイン(サイト)が存在しない。メールを送るだけ無駄だが、偶然そのときサーバートラブルが起きていただけだったり、サイト移転のため一時的にサイト閉鎖しているだけのケースもある。後日送ると届くことがある。

注意:
上記の方法で必ずメールが届くということではありません。実際にはいろんなケースがあります。個別のアドレスにメールが届かないからといって、むやみに info@……のような代表アドレスに受信許可を得ていないメールを送信することは法律に反する場合があります。商品を購入したお客様に重要連絡を伝える必要があるとき、登録アドレスでエラーが発生するため、やむなく info@……にメールを1件ずつ送るようなケースは許されるかもしれませんが、いわゆる情報商材などのネットビジネス系のメルマガをその方法で一括して送ることは法律に反するおそれが高いためご注意ください。



ちょっと話が脱線しましたが、私の場合、会社として使用していることもあり、万一に備え上記2社を併用しています。

一般の方は、まずはアクセスメールの「お試しコース」を無料で試してみて、特に問題なければアクセスメールを契約すればいいと思います。

より高度な使いこなし方をしてみたい、という場合にはビズメールを検討してはどうでしょうか。

(もちろん、読者数や配信予定数も考慮してコースを選んでください)



ということで、上記2つの配信スタンドをおすすめします。

いずれにせよ、インターネットを使ったビジネスが軌道に乗り始めると、特定の人だけにメールを送信する必要が必ず出てきます。

それに備え、有料配信スタンドの導入検討をおすすめします。

▲このページの最初に戻る


Copyright (C) 2005-2011 メール屋さん.net社 All Rights Reserved.